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持ち運び用のキーボードならこれで決まり!ロジクール『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』レビュー

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つい先日、5年以上使っていた、キーボードが故障し永眠いたしました。

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悲しみの中、新しいキーボードを探すことにした私は、パソコンだけでなくスマートフォンやPS4などにも接続できるBluetoothキーボードを試してみようと思いました。
そこで、先代のキーボード『M270』に代わる新たなキーボードを探し見つけました。

それは、同じくロジクール製品の『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』です。ロジクール製品のクオリティの良さは知っているので、お手頃な価格だったこちらのキーボードをチョイスしました。

PS4に接続してオンラインゲームでも使用しているのですが、最近はランチタイムや外出時の隙間時間にブログ記事の執筆作業で活用しています。今回の記事も、実際にスマートフォンに『K380』を接続して作成した記事となっています。

外で気晴らしに執筆作業が行えるようになり嬉しい限りです。

そんな、『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』をご紹介します。

ロジクール『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』の良いところ

持ち運びしやすいコンパクトなデザイン

このキーボードの良さは何と言っても、コンパクトなデザインだと思います。

本体の大きさはこれくらいです。iPad Airと比較しても少し横長いくらいで、鞄に一緒に入れても邪魔になりません。触った感じもかなり丈夫で、安っぽさがありません。

ジャケットの内ポケットに(ギリギリ)入れられるくらいコンパクトなので、手ぶらで持ち運ぶことができます。私はよくお昼休みにスマートフォンに接続して執筆作業を進めています。

A4用紙程度のスペースがあれば、タブレット端末に接続して執筆作業が行えます。ノートパソコンを持ち運ばなくてもよいので、ランチや待ち合わせ前のちょっとした隙間時間で記事の原稿の作成が行えて便利です。

手前に向かって程よく傾斜しているので、指を置きやすく入力しやすいです。

コンパクトなキーボードですが快適にタイピングできるので、少しでも執筆作業の時間を作りたい方、隙間時間を有効に使いたい方にぴったりのキーボードです。

丸いキーがかなり扱いやすい

普通のキーボードは四角いキーが一般的だと思いますが、この『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』のキーは、角のない丸いキーが使われているんです。

「えぇ、丸いキーボードでちゃんと使えるの?」と思う方もいると思います。私も一般的な四角いキーを使っていましたが、丸いキーのほうが、入力ミスが起きにくく心地よいタイピングができることがわかりました。

私は特別タイピングが上手いわけではなく、あまりタイピングも正確ではないんですが、この『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』だと打ち間違いが減り、心地よいタイピングを行えるようになりました。

入力しやすさの大きな理由として、四角い形だとキーの間に隙間がない為、キーの角を押した際に複数のキーに触れてしまい誤入力が起こってしまうことがあるのですが、この『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』は角が丸いため、キー同士の斜めの空間にゆとりがあり、指がずれてもボタンに触れにくいんです。

キーの境目が空いたことでキーの中心で入力しようと意識できるので、正確なタイピングを行えるようになりました。

構造はパンタグラフ式、心地よい打鍵感があります。丸いキーも相まって、全体がフラットだけど柔らかな印象があります。タイピングの感覚はiMacのキーボードに近く、軽快な音と共にタイピングできるので執筆していて楽しいキーボードだと思います。

キーの印字はwindowsのキー配列ですが、ボタンに馴染むグレー色でMacのキーも印字されています。キーの色に馴染んでいるため、補助的な意味合いだと思います。

Windows、Android端末、ipadなどで、キーの内容が違うため、接続を切り替えて使っていると少々混乱しますが、意外とすぐに慣れるので心配しなくても大丈夫だと思います。

この『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』はこの小ささに上手に収まるよう配置されていて、コンパクトなキーボードにありがちの、”無理矢理なキーの配置”ではないので、使っていて不便を感じたことはありません。

『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』はこのサイズのキーボードのなかでも入力しやすいキーボードなのではないでしょうか。

切り替えが簡単!『EASY-SWITCH™』機能で3台まで登録が可能

複数の端末の切り替えが簡単に行える、『EASY-SWITCH™』という機能がとっても便利なんです。

『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』は、Bluetoothを使用して対応する端末に接続ができます。対応端末は、Windows、Mac、PS4、Android端末、iPad、iPhoneなどです。

キーボード左側の色のついた3つのボタンに3つの端末を登録することができ、キーを押すことで、登録されたデバイスを簡単に切り替えることができます。

これが本当に便利で、例えば”1・メインPC、2・スマートフォン、3・PS4”といった感じで登録しておけば、作業中はPCに接続し、ゲームをする際には、ボタンを押して切り替えるだけですぐPS4に接続できます。

Bluetoothが使える端末に接続できるので、外出用のキーボードとして幅広い場面で活用できるのでオススメです。

ロジクール 『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』オススメの使い方

オススメな使い方がスマートフォンを使った執筆作業です。私はよく外出先のカフェやランチの時に、スマートフォンにキーボードを繋いでたくまろ。ブログの記事執筆を行なっています。

スマートフォンでもキーボードを接続すれば、パソコンのように、スムーズに入力ができます。スマートフォンを横に寝かしてあげれば小さなパソコンを使っているようにも感じます。

少し前にスマートフォンを使ったブログ記事の作成方法についての記事を書いたことがあるのでよかったらご覧ください。

スマホでブログを書くのはあり?スマホ執筆→効率化できた話こんにちは。まろです。 最近通勤の時間を使って「スマホ執筆」をしています。 仕事をしていると、ブログを書く時間を確保が難しい...

このキーボードを使うと、さらに文章を作りやすくなります。

スマートフォンでの執筆の良い所は、より少ない荷物でスマートに執筆作業が行えことだと思います。スマートフォンと『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』だけで、パソコンと同等に文章の入力ができます。

スマホとキーボードだけでも十分に原稿の作成ができます。私もよくランチの後に30分ほどスマートフォンで作業しています。

ファンクションキーには、スマートフォン、タブレット用にホームボタンやタスクボタンが設定されているのでキーボード側からアプリの切り替えが行えて便利です。

Googleドキュメントなどのクラウドサービスを使えば原稿の共有が簡単に行えるので、外出時にはスマートフォン+Bluetoothキーボードでカジュアルに執筆、自宅で大きなパソコンを使った編集作業を行うことで、効率化を図れるのではないでしょうか。

スマホとキーボードがあれば十分に文章を書けますので、論文を書くために重いノートパソコンを毎日持ち歩いている大学生さんにオススメです。

ファンクションキーの注意点

初期状態では、ファンクションキーが固有のものになっているので、例えばカタカナ変換の際に使う”F5”は”Fnキー”を押しながらでないと押せない設定になっています。

これは、接続をワンボタンで切り替えられる『EASY-SWITCH™』を優先した都合だと思われます。もちろんこの設定を反転させることができるので安心してください。

設定にはPCに接続して専用のアプリケーションから変更ができます。

ロジクールのサポートページからダウンロードができますので、インストールしてみてください。アプリケーションを起動し、画面左下の『標準のファンクションキーとしてF1~F12を使用』のチェックボックスにチェックを入れれば切り替わります。

ファンクションキーの設定は好みにあわせて変更すると良いと思います。

まとめ

今までUSBレシーバーを差すワイヤレスのキーボードを愛用していましたが、『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』の持ち運びのしやすさ、フットワークの軽さに驚いています。

USBレシーバー型のワイヤレスキーボードとは違い、Bluetoothが使える端末に接続できるので、幅広く使用することが出来ます。5年前と違って、今の時代にはこちらの方が便利だと感じました。

3台までBluetoothペアリングを記憶できるので、切り替えも簡単です。同時に使用することも余裕なので、PC、スマホ、PS4などのゲーム機など1台で操作できます。

小さなサイズからは想像もできないくらい、ポテンシャルを感じる素晴らしいキーボードだと思います。

待ち合わせの合間やランチの際に、ポケットに入れて気軽に持ち運べるので、隙間時間の執筆作業がはかどります。

ちなみにこの記事の執筆もスマートフォンと『K380マルチデバイスBluetoothキーボード』を接続してお昼休みに作成しています。

たくまろ。ブログではたく、まろ共に電車の移動時間などを使って、スマートフォンで執筆することもありますが、やはり長文を書くのはキーボードの方が楽チンです。

課題やレポートの作成にピッタリだと思うので、毎日重いパソコンを持ち運んでいる学生さんにオススメです!

外出時にスマートフォンと『K380』で書いた原稿を、自宅のパソコンで編集すればより効率的な執筆作業が行えるので、ぜひ試してみてくださいね!

ではでは!