先日、まろが誕生日プレゼントとしてこんなものをくれました。
たくさんの誕生日に買ったSONYのネックスピーカーが届いた!サプライズ🎉
使ってみた感じヤバみが深い…。
ヘッドホンいらないし、音質良いし、ps4繋げるしVRとも相性良さげ…!https://t.co/s059WlQyW0 pic.twitter.com/kNNHOtCqPP— たくまろ|雑記ブロガー (@takumaro_blog) 2019年6月23日
SONYから発売されている、ウェアラブルネックスピーカーとういうものらしいです。
なんでも、イヤホンやヘッドホンとは違って、首にかけるように使用するオーディオ機器のようで、今注目されているアイテムなんだとか。

このウェアラブルネックスピーカーを手に入れてから毎日映画やゲーム、音楽を楽しんでいます。
何がすごいって肩にのせるだけで音に包まれるような臨場感と振動による立体的な音響のインパクトが凄すぎて、初めて使った時はとても驚きました。
少々高価なアイテムでしたが、値段以上のパフォーマンスを発揮し最高のオーディオ体験を与えてくれました。
そして何よりも革命的だったのが、耳の悪いまろがこのネックスピーカーを使い「今まで聞こえていなかった音が振動で感じ取れると」ても喜んでいたことでした。
そんな、ウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』の特徴やおすすめポイントをご紹介いたします。
Contents
ウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』をおすすめしたいポイントはここ!
耳を音で包む、迫力のサウンドが凄い

このウェアラブルネックスピーカーは見た目からは想像できないくらい感動的な音を感じさせてくれます。
不思議な見た目なので想像できないと思いますが、このウェアラブルスピーカーは、首元から包み込むように迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
左右のスピーカーユニットに備えられたスリットと、音の方向を整えるスロープ形状のデフューザーによって音を立体的に響かせているそうです。

スピーカーの下側には小さな穴が開いており、余計な共鳴を逃がし、よりクリアな音質を実現しています。
首元にあるスピーカーには、専用に開発された小型ながらも高音質と迫力のある音を出す、Φ30mmフルレンジスピーカーユニットが搭載されています。分割振動を起こしにくく、高音域の再生に優れているんだとか。

首回りの位置にスピーカーがくるようになっているので、実際に周りが聞こえている音よりも、大きく感じられます。ご近所さんへの騒音が気になる方でも騒音にならない音量で迫力のサウンドが楽しめます。
『音連動バイブレーション機能』で低音域も凄い

『SRS-WS1』には、高音域だけではなく、低音域の迫力を生み出す『音連動バイブレーション』という機能が備わっています。
左右のスピーカーに備わった振動板『パッシブラジエーター』が低音に合わせて音を物理的な振動に変換して体に伝えてくれます。

雑な例えにはなりますが、音に合わせて動くマッサージ機のようなイメージでしょうか。アクションシーンやライブ映像の低音低音域の音を、物理的な振動として強調してくれるので、体全体で音を感じることが出来ます。
一般的なスピーカーでは、ある程度大きな音を出さないと低音を楽しむことが出来ませんが、『SRS-WS1』は『音連動バイブレーション』機能によって、小さな音量でも低音域を体で楽しむことが出来るんです。
振動の強さは強、弱、OFFの3段階で調整ができます。一番強い振動は大迫力ですが、慣れていない内は弱振動で楽しむことをオススメします。
難聴の方にこそおすすめしたい、ウェアラブルスピーカーという選択肢

このウェアラブルスピーカーは難聴の方にこそ使って体験してほしいウェアラブルスピーカーだと感じました。
まろは中度の聴覚障害をもっていて補聴器をつけて生活しているのですが、このウェアラブルスピーカーは首元で音が発生するので、テレビのスピーカーよりも音の聞こえが良いそうです。
音の発生源が近いので音の聞こえがよく、特に聞こえにくい低音域を振動で強調してくれるので音を感覚で認識しやすいそうです。
イヤホンと違って首にかけて使用するため、補聴器をつけたまま装着できるのも聞こえやすいポイントらしいです。
映画やゲームとも相性がとても良く、ゲームが好きなまろにとってベストマッチなオーディオだったようでした。
例えば、対戦系のゲームなどでは音を聞き分けることで有利に戦える場面で、まろは足音を聞いて敵の位置を把握することが難しく、背後の音が聞こえないまま一方的に攻撃を受けてしまうことがよくありました。
しかし、このウェアラブルスピーカーを使うようになってから、今まで聞き取れていなかった音域を振動で感知できるようになったようでとても嬉しがっていました。
この記事を作成中にこんなレビューを発見しましたので、ご紹介します。
一般に聴覚障害者は音楽を楽しめないという言われたのは今や昔。
時代の進歩で補聴器の性能は年々上がっている。けれどもライブのような音を聞くためにはテレビやスピーカーの音をあげないと楽しめない。そうなれば近所迷惑だし、大音量で楽しむのは無理だろうな〜と思ってた。
そんな中でとあるメルマガでネックスピーカーの記事を見て、どれだけ効果があるか試してみた。
はっきり言って買ってよかった!!!
楽器のメロディが鮮明に聞こえる!!
奥行きが感じられる!!
ドラマの声や背景音まで聞こえる!!!
なんだよこれ!すげーよ!!!
このウェアラブルスピーカーのポテンシャルの高さを感じられる素晴らしいレビューだと思いました。
私自身プレゼントとして貰ったウェアラブルネックスピーカーでしたが、難聴のまろさんにこそ、使ってほしい一台だと感じでいます。
音楽や映画が好きな方はもちろん、難聴の方へプレゼントしてあげたらとっても喜んでもらえると思いますよ!
近所迷惑にならない音量でも迫力のサウンドを楽しめる
自宅で迫力のある“ドゥンドゥン”を感じるためには、大きな音を出してあげる必要があると思います。
ただ、そんな大音量を出せば近所迷惑になってしまうのは必然だと思います。このスピーカーはそんな問題を解決してくれます。
このガジェットは近所迷惑にならない大きさの音で映画館の音響に近い大迫力なサウンドで映画を楽しむことができます。
小さな音でも、音連動バイブレーション機能で低音を感じることができ、振動が肩を伝い身体全身を震わせるので、全身で低音の広がりを感じることができます。

首元から頭部に向かって音が広がるので、大きく感じますが、周囲にはそこまで大きな音量ではないんです。
SONYのウェアラブルネックスピーカー小さい音量でも十分な臨場感を得られるので、あまり大きな音を出せないけど、迫力のサウンドを楽しみたい方にとってもおすすめですよ!
室内に特化したワイヤレス機能
ウェアラブルスピーカー『SRS-WS1』には注意点が一つあります。
”外出時のBluetoothスピーカー”として購入を検討してる方には、こちらのウェアラブルスピーカーは、使用用途が合わないかもしれません。
『SRS-WS1』は、スマートフォンやPC、タブレットに直接Bluetoothで接続して使用することができないんです。
初めてこのウェアラブルスピーカーを使った時は「え?スマホにBluetooth接続できないの?ダメダメじゃん!」って思たのですが、使用しているうちに直接接続できない理由がわかりました。
というのも『SRS-WS1』が”室内での使用”に特化したウェアラブルスピーカーだからなんです。
その理由を解説してきます。
室内に特化している理由
この『SRS-WS1』は独自のワイヤレス伝送技術が採用されています。
妨害や干渉にも強く、スピーカーを装着したままテレビから離れても音が途切れないので、動きや姿勢を気にすることなくお好きなスタイルで楽しむことが出来るんです。
他のウェアラブルスピーカーは、端末に直接接続できるものが多いそうですが、音の遅延などの問題を抱えているようで、映像があると特に気になってしまうようです。
そういった音の遅延、接続強度の問題を解決するための一つの答えが”室内に特化させる”ことなんだと思います。
ワイヤレスでの使用には、専用の送信機を使用します。無線送信機はBDプレイヤーやテレビとの接続を想定した光端子や3.5mmラインインを搭載しています。

少々ややこしそうに見えますが、送信機に電源と音声ケーブルを差すだけですので、見た目よりは簡単です。

大きさも小さいので、テレビの前などに置いても違和感がありません。
ウェアラブルスピーカー本体と送信機をペアリングし、Bluetoothで接続します。一度ペアリングを行えば、スピーカー本体の電源を入れるだけで使用することができます。
一つの送信機にスピーカーを二台までペアリングすることができます。
送信機の電源はPCやPS4から給電するとパワー不足でノイズが発生してしまいますので、ACアダプターを使ってコンセントから給電してあげてください。
USB端子のある電源タップならスマートにまとめられるので、おすすめです!
PS4、ニンテンドースイッチ、スマートフォン他に対応!
スマートフォンなどには付属の有線ケーブルで接続ができます。イヤホンジャックが使える端末であれば、なんでも接続できます!格闘ゲームや音楽ゲームを遊ぶ際にオススメです。
もちろん、PS4にも接続して使えます!
テレビに送信機を接続するか、コントローラーにイヤホンジャックを差すだけで大迫力のサウンドでゲームを楽しむことができます。
有線、無線の切り替えは気分に合わせて行うと良いと思います。


もちろん、『音連動バイブレーション機能』が使えるので、スマートフォンからでも迫力のあるサウンドを楽しむことができます。
PS4『FFⅦリメイク』の体験版で、使用感などを試したレビュー記事を公開しているので、ゲームの相性が気になる方はチェックしてみてください。

PSVRとの相性が抜群!

実は我が家では『PSVR』を使って、たまに体を動かしています。
ゲームによっては体を大きく動かして遊ぶのものあるので、有線のイヤホンやヘッドホンだとコードが絡まってしまい煩わしいんですよね。
そこで、ウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』をワイヤレス接続でPSVRと組み合わせて使ってみました。
今回試したのはPS4版『BEATSABER』というVR音ゲーです。割とハードに体を動かすことができるゲームなのですが、コードの煩わしさもなく、迫力のサウンドで楽しむことが出来ました。


ワイヤレス接続でしたが音の遅延もなく、のびのびと体を動かすことができました。

こんなに大きく腕を動かしても、ケーブルが引っかかることがありません。首にしっかり乗っかっているのでずれ落ちることもありません。
やはり、同じSONY製品だと親和性が高く、相性が素晴らしいのでPSVRユーザーにはオススメですね。
次のモデルに期待していること
現状は音の遅延などの問題解決のために送信機が必要です。
これは室内での利用にフォーカスした設計のため仕方のないことではありますが、Bluetoothで直接様々な端末に接続して使えたらより便利だろうなって思います。
テレビの音声を『SRS-WS1』に送る場合、テレビと送信機を直接音量ケーブルでつなぐ必要があるのですが、そうするとテレビのスピーカーからは音が流れないので、テレビの音をネックスピーカーの電源を入れてテレビの音声を聞くことになります。
テレビのスピーカーが使えないのは不便で、都度ケーブルを付け替えるのは手間ですし、ネックスピーカーの電源を入れた時だけ音声をBluetoothで送信するようになれば、より便利だろうなって思います。
送信機を必要とせず、ネックスピーカーで直接テレビやスマホと接続でき、安定した音質を実現出来たら最強のウェアラブルネックスピーカーになるのではないでしょうか。
まとめ
『SRS-WS1』の良いところをまとめるとこんな感じ。
- 独自のワイヤレス伝送技術により音の遅延と接続切れが発生しにくい。
- 『音連動バイブレーション機能』が低音域を強調し、大迫力のサウンドを体感できる。
- 音を物理的な振動で感じられるので、難聴者にもオススメ!
- 自宅利用にフォーカスしているぶん役割がはっきりしている。
- 有線ケーブルを使えば、スマホやタブレットでも高音質なサウンドが楽しめる。
この『SRS-WS1』は自宅での使用に特化したワイヤレス設計なので、スマホやタブレット端末など直接、Bluetooth接続できませんが、自宅環境において最適なワイヤレスを体験できると思います。
特に低音域を強調してくれる『音連動バイブレーション機能』によって、耳の悪い方にも聞き取りずらい音域を体感できる素晴らしいウェアラブルネックスピーカーになっていると思います。
首にかけるだけで迫力のあるサウンドを楽しめるウェアラブルスピーカー『SRS-WS1』は、音の遅延や途切れがなく、小さな音量でも楽しめます。
これはもう、自宅の音響革命と言っても過言ではないと思います。快適で迫力のある音響を体験できるウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』とってもオススメです!
ではでは!
