こんにちは、たくです。
最近、いつも履いているお気に入り靴の底の踵の部分が綺麗なアーチで物凄くすり減っている事に気づきました。靴屋さんで修理に出すか悩みましたが、今回は節約のために自身で修理してみようと思い、ネットで調べてみたところ、靴用の補修材を使えば簡単に直せることがわかりました。

意外と簡単らしい
早速、近所のホームセンターで探し回り、「シューズドクターN」なる補修材を見つけ、実際に修理してみたので、すり減った踵の修理の様子と合わせてご紹介いたします。
意外と簡単!靴底修理にこれ一本

こちらの補修材は、白色系の補修材で、シューズドクターには、他にも黒色のものもあるようです。調べたところ、他の補修材ですが透明色やナチュラルカラーもあるようです。

他の色が売ってなかった
靴底修理の手順はこんな感じです。
1,靴を掃除し、ごみや汚れを落とす 2,付属の型を靴底の形に合わせて貼る 3,補修材をすり減った部分に盛っていく 4,ヘラで表面の形を整える 5,乾燥させる
さっそく、付属の型に合わせて補修材をどんどん盛っていきます。空気が入らないように少しずつ奥のほうから補修材を絞っていきます。粘土がありそこそこ固いので、少々力が必要です。

硬い歯磨き粉みたいだった

補修材を出したら付属のヘラを使って平らにならしていきます。貼り付けた型がとれないよう、片手で押さえながらならすと良いと思います。

こんな感じになりました。いかにすり減っていたのかがわかりますね。両足の踵を直しましたが、チューブ一本では足りなかったので、8分目くらいまで盛りました。
後は補修材が硬化するまで、乾燥させます。条件にもよりますが、気温23度の環境で5㎜厚に盛った補修材が24時間ほどで硬化するようです。

他に履ける靴がなくて辛い
私の場合は、1本でも足りないくらいすり減っていたので、乾燥までに7日かかりました。後は、カッターなどで余計な部分を切れば修理完了です。
まとめ

踵がない靴をどれだけ長く履いていたのか、今回修理した靴を履いて驚きました。踵に体重をかけると後ろに倒れそうになっていましたが、補修した踵が、がっしりと体重を支えてくれるようになったので、電車内などずっと立っていても疲れなくなりました。
今回、購入した補修材は白色のものを購入しましたが、真っ白な補修材は使い込まれた靴の色には、なじまず、見た目の違和感が凄いです。アクリル絵の具などで、靴底の色に似せて着色してあげると良いかもしれません。
元々の靴の材質と違う感触の靴底は多少違和感はありますが、程よい硬さの弾力が体を支えてくれるので、慣れてしまえばこっちのほうが良いかもしれません。
ちょっとしたすり減りなら直ぐに治せますので、靴底がすり減って捨ててしまう前に、自分で修理してみるのも良いかもしれませんよ!大切な靴の寿命を延ばすことにも繋がると思いますのでオススメですよ。
ではでは!
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