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【ネタバレなし】映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』レビュー|初日に見てきた感想をゲームに絡めてご紹介します!

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6月28日に公開されたMARVELスタジオ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を見てきました。

MCU作品に数多く出演しているスパイダーマン単独映画の2作品目にあたる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ですが、この作品でスパイダーマンのことがさらに好きになれた気がします。

さっそく、ネタバレ無しの感想を書いていきたいと思います。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を見た感想

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、これからのMUCを引っ張っていくヒーローはまさしくスパイダーマンだと感じさせてくれた作品でした。

今までのMCU作品に登場していたスパイダーマンに、あまり主人公らしさを感じていなかったのですが、『ファー・フロム・ホーム』を見て考えが変わりました。

『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』で、対立したアイアンマンとキャプテンアメリカの対決シーンで初めてMCUに登場したスパイダーマンですが、MUCに登場させるためなのか、ピーターパーカーがスパイダーマンになった経緯やヒーローとしての苦悩、スパイダーマンの色々と置き去りになっている印象でした。

アイアンマン、アベンジャーズがあってのスパイダーマンだった印象が、今作『ファーフロムホーム』では様々な経験を経て、ヒーローに成長する様を見ることができます。

高校生としての自分とヒーロー・スパイダーマンとしての自分のあり方に苦悩しつつ、それでも前に進む姿に心をうたれました。

今後スパイダーマン単体の映画が数本出そうな勢いがあり、とても続きが気になる作りになっています。

ゲーム「MARVEL SPIDER-MAN」を遊ぶとより楽しめる

「ファーフロムホーム」を見て感じたのは、PS4専用ソフト「MARVEL SPIDER-MAN」オマージュしていた感じがあったことです。

詳細は伏せますが、ファー・フロム・ホームのエンドクレジット後のシーンがゲームのシーンにそっくりでした。見た瞬間「ゲームで見た覚えがあるなぁ」なんて舞い上がってしまいました。

夜のシーンはないのですが、画像のように鉄柱に座ったスパイダーマンの背中越しの構図です。もう一つはウェブシューターで移動中に自撮りするシーンです。

ゲーム版のタイトルにも“MARVEL“の文字がありアイアンスパイダースーツやアベンジャーズの建物が登場していたりするので、多少の繋がりがあるのかもしれませんね。

ゲーム版のピーターパーカーは大学生という設定で長くヒーローとして活動していた分、落ち着きがありますが『親愛なる隣人・スパイダーマン』としての在り方に苦悩する姿や、それでもついつい軽口を叩いてしまうお茶目な姿が描かれていました。

今作『ファー・フロム・ホーム』のピーターパーカーも同じく高校生の自分とヒーローとしての自分に挟まれ苦悩しする姿が描かれます。

その姿がそっくりなんですよね。トム・ホランドさん演じるMUC版ピーターパーカーが成長した先に、ゲーム版のピーターパーカーがあるのではないかと妄想が膨らみました^^

過去にゲーム版『MARVEL SPIDER-MAN』のレビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。

【レビュー】PS4『スパイダーマンMARVEL SPIDER-MAN』を遊ばないなんてもったいない!マーベルのオープンワールドゲーの魅力を写真多めでご紹介SONYから発売されたPS4®用ソフトウェア『MARVEL SPIDER-MAN』 発売三日で世界累計330万本を販売、PlayS...

ゲーム版『MARVEL SPIDER-MAN』では、映画では語られていないスパイダーマンの世界観やエピソード、ピーターパーカーのキャラクターに触れることができるので、オススメです。

一度遊んでみるとスパイダーマンが世界中で愛される理由がわかると思います。

ウェブシューターを使ってニューヨークの街をスイングして移動する爽快感は他のゲームでは味わえないと思います。ストーリーも素晴らしいのでオススメですよ!

まとめ

今作ではアベンジャーズエンドゲーム直後の世界が舞台となっています。MCUのフェイズ3の締めくくりとなる作品ですのでスパイダーマンだけでなくクロスオーバー作品の今後にも大きな意味をもつ作品として注目されています。

『親愛なる友人』として愛されるスーパーヒーローに成長した作品であると共に、今後の展開がとても気になる作りになっています!

高校生としての自分と、ヒーロー・スパイダーマンとしての在り方に苦悩するピーターパーカーを演じるトム・ホランドさんの演技にも注目です。

コミカルなシーンも多く、会場全体が笑いに包まれるシーンもあるので、ぜひ劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

前作『ホーム・カミング』はもちろんですが、特に『アベンジャーズ・インフィニティウォー』、『アベンジャーズ・エンドゲーム』と繋がっている作品ですのでまずはそちらをご覧になってから見てくださいね!

ではでは!