皆さんはどんな椅子を使っていますか?
オフィスチェア?ゲーミングチェア?木の椅子?それとも、パイプ椅子??
今回ご紹介するのは、よくお洒落な部屋の写真などに写り混む一度ば見たことがあるかもしれない、あの『イームズシェルチェア』という椅子です。
この椅子、とってもお洒落な見た目をしているのにリーズナブルなお値段なので、数を揃えやすく座り心地も良いんです。
我が家では作業をするときもゲームをするときも、この椅子を使っています。
Amazonでもベストセラーとして検索上位に引っかかり、評価も星4つ獲得していたりと、かなり信頼を得ているようです。なんでそんなにリーズナブルな価格なのか、その理由も解説していきます!
イームズシェルチェアとは
ハーマンミラー社に在籍していた、イームズ夫妻がデザインした椅子だそうで、歴史のある椅子見たいですよ。
「快適さ」と「多様性」をテーマに深い座面と、柔軟性のあるプラスチックで背中を包み込む大きな背もたれ部分を、そして、すべての生活様式にマッチするよう、椅子のベース部分をデザインされたそうで、こんなに大きな背もたれの椅子なのに高さは抑えられているためか、部屋に馴染み、圧迫感を感じません。
カラーバリエーションも豊富で、1958年に発売されてから現在にいたるまで愛されている椅子らしいです。
この椅子とっても座りやすく長時間座っていても疲れにくくオススメです。購入して本当に良かったと思っています。
深い座面はお尻がすっぽりハマり、プラスチックの背もたれが程よく体を包み込んで支えてくれます。背もたれは柔軟性があるので、体重をかけても程よくしなります。(とはいえ限度はあると思いますが)
組み立ても簡単で、成形プラスチックの部品と木製の足パーツをネジでとめるだけです。
少しコツはいりますが、4つある接合部分を少しずつバランスを見ながらネジを締めれば簡単には組み立てられます。
こんなに良い椅子がなんで安い価格の商品がでまわっているの?って思ったかたもいると思います。何か訳ありの椅子なのではないか?と調べてみたところとある理由がわかりました。
リーズナブルな価格の理由
この椅子、実は意匠権などのライセンスの効力が切れている、リプロダクト家具と呼ばれるものらしいです。他にもジェネリック家具なんて呼び名もあるようです。
この椅子をデザインしたイームズ夫妻が持っていたライセンスの期限が過ぎ、様々なメーカーがデザイナーの意匠を取り入れつつ、材料費や設計費などをコストカットし、お求めやすい価格帯で販売しているという訳なんですね。
元々の椅子が発表されたのは1958年のことだそうで、60年近くたった今でもこの形の椅子が作られています。
販売元によっては、品質が低かったりと注意が必要らしいのですが、元のプロダクトの完成度が高いためか、あまり気になりませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
リプロダクト家具だからといってオリジナルのプロダクトに劣るかと言うとそうではないようです。イームズシェルチェアは元々のプロダクトのデザインが優れているため、コピーされたリプロダクト家具も品質は低くありません。
この椅子のオススメポイントはこんな感じ。
・どんなお部屋にもあうシンプルなデザイン
・リプロダクト家具だからお手頃価格
・リーズナブルだけど座り心地さいこう!
・組み立ても簡単!
コストパフォーマンスも良く、座り心地はもちろんのこと、どんな生活様式にもマッチする良い椅子なので、勉強用や、ゲーム用、リビングや食卓の椅子としてもオススメです。
まずは、リプロダクト家具のイームズシェルチェアを使ってみて、ゆくゆくはハーマン社のブランドチェアを手にしてみてはいかがでしょうか?
ではでは!