こんにちは!最近、レゴブロックにハマっているたくまろ。(@takumaro_blog)です。
ついに!スイッチ版オーバーウォッチがついに発売されました!
オーバーウォッチSwitch版買いましたー!DL完了🙆♀️ pic.twitter.com/3C1vQLozv8
— たくまろ|雑記ブロガー (@takumaro_blog) October 16, 2019
オーバーウォッチは全世界盛り上がりを見せている大人気ゲームなのですが、ニンテンドースイッチにも発売されるというニュースが発表されてから楽しみにしていました。
スイッチ版オーバーウォッチから、デビューしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな、ユーザーに向けて、スイッチ版のオーバーウォッチとPS4版オーバーウォッチの違いをご紹介したいと思います。
Contents
ゲーム性に問題なし!外出先でもオーバーウォッチが楽しめる!
まず初めにこの記事でお伝えしたいのは、スイッチ版オーバーウォッチが、PS4やPCに劣っているわけではないということです。
確かにスペック上だと、スイッチ版オーバーウォッチはPS4版やPC版と比べてグラフィック面が弱く、解像度やフレームレートが低くなっています。
しかし、オーバーウォッチの醍醐味でもある、6対6のチーム戦や、特殊能力を駆使した熱い駆け引き、魅力的なキャラクターなど、洗練されたゲームデザインの前ではグラフィック面の弱さはあまり気になりませんでした。
むしろ、純粋にオーバーウォッチというゲームを楽しめるのではないでしょうか。
そんなスタンスの私が、スイッチ版『オーバーウォッチ』を遊んでいて感じたスイッチ版とPS4版の違いをご紹介していきます。
グラフィックだけで言えば、いまいち。しかし…。
PS4版で遊んでいる私が感じた第一印象は、「なんかボケている」でした。
スイッチ版の解像度はテレビモードでは900p、携帯機モードでは600pとやはりグラフィック面では少し頼りなさを感じます。
画像は、携帯モードのキャプチャー画面です。全体的にぼかしたような印象で、各キャラクターの細部がぼやけています。
特に影響が大きいのがキャラクター顔で、鮮明なグラフィックを求めているユーザーには辛い部分かもしれません。
下の画像は、スイッチ版とPS4版で撮影した、オリーサのリロードモーションを比べたものです。
※圧縮の都合で、画像が荒れていますが、実際はもっと綺麗です。
比較するとわかりますが、球体部分の三角形のマークやモールドといった細部のテクスチャが軽量化されたものに変更されています。
テクスチャだけでなくキャラクターや武器、ステージのオブジェクトなども、ローポリゴンモデルに変更されていると思います。
上記の画像はスイッチ版にて、オリーサの武器を左右からそれぞれ撮影したものです。
1枚目の画像に比べると2枚目の球体部分のテクスチャが、かなり圧縮された画像が使われています。
これは、第一人称視点(プレイヤー)から見える箇所のテクスチャは綺麗なものを使用し、見えない裏側を圧縮することで全体の軽量化を図っているからなんです。
ステージ内に貼られているポスターや小物は、雰囲気が掴める程度に解像度の低い画像が使用されています。
配置された小物の数も削除されていて、書類はすべて床のテクスチャで表現されています。攻撃すると動くような、鐘や配電盤パネルは音は鳴りますが動きません。
グラフィック面では、やはりPC版やPS4版に分がありますね。しかし、スイッチ版の良さはグラフィックの綺麗さではなく、どこでも遊べる携帯性の良さだと思っています。
携帯機でも快適にオーバーウォッチの世界観とゲーム性を楽しめるように、細部にわたって軽量化したブリザードの創意工夫が感じられるので、スイッチ版が別の意味で好きになってきました。
携帯機モードでどこででもオーバーウォッチが遊べるのであれば、私は満足です。
フレームレート(FPS)の違い
フレームレートとは1秒間に何枚のグラフィックを描画できるのかを表す数値で、枚数が多いほど、動画は滑らかに動いて見えます。
PS4版では、60FPS(1秒間に60枚)で動作します。しかし、スイッチ版では、テーブルモード、携帯機モード全て、PS4版の半分の30FPS(1秒間に30枚)で動作します。
公式のトレーラーですが、スイッチ版のゲームプレイの雰囲気を確認できます。攻撃時のエフェクトなどを見るとフレームレートの違いを感じられるかもしれません。
適切な表現なのか自信はありませんが、スイッチ版のオーバーウォッチは、弾丸やキャラクターの動作が早く感じます。
PS4版ではゆっくり滑らかに飛んでいく弾丸も、スイッチ版では一瞬で着弾しているように感じます。また、乱戦時は敵を見失うことが多くいので、慣れるまで大変そうです。
多少違和感を感じますが、携帯機でオーバーウォッチを楽しむことができているので、私は、割り切って遊んでいます。
スイッチ版『オーバーウォッチ』の強み
ここからはスイッチ版だけの強みをご紹介したいと思います。
携帯機モードでオーバーウォッチが遊べる
外出中、旅行中、どこででもオーバーウォッチが遊べます。
これは、他のプラットフォームにはない特徴で、携帯機モードだと解像度も気になりません。
自宅ではPS4版を遊び、お出かけにはスイッチ版を遊ぶ。つまり、これからのオーバーウォッチは、二刀流スタイルが最強なんだと私は思います。
ジャイロ操作で感覚的なエイムができる
スイッチ版の大きな特徴として、スプラトゥーンのようなジャイロ操作でオーバーウォッチを遊ぶことができます。
スティックを使った操作に加えて、ジャイロによる直感的な操作が可能になりますので、今までと違った熱い戦いが楽しめるようになりました。
ウィドウメイカーなど、遠距離から敵を狙撃するヒーローには恩恵が大きく、スティック以上に感覚的に狙えるためより強力なヒーローに感じるようになるかもしれません。
ボット相手にジャイロ操作で狙い撃ちを試してみましたが、細かい調整がしやすいのでとても好印象でした。
ジャイロ機能は細かくカスタマイズすることができます。
初期設定ではジャイロの感度が高めなのと、ジャイロ操作の挙動が特殊なので、下記の画像のような設定にしてみると良いと思います。
ポイントは、「ピッチ軸の反転」「ヨー軸の反転」「ロール軸の反転」を正しく設定することです。
これにより、スプラトゥーンと同じように傾け方で操作できるようになると思います。
スティックとジャイロ操作を同時に行うために、「スティック操作中はジャイロ機能を無効化」をOFFに設定することをおすすめします。
英語音声と日本語音声が楽しめる
これか思わぬサプライズだったのですが、スイッチ版では、デフォルトの音声が英語に設定されているので、英語音声を楽しむことができます。
日本語のデータをダウンロードすることで、日本語音声に切り替えられる仕様みたいです。
ゲーム機同時に、「ニンテンドーeショップから日本語データを追加しますか?」と聞かれるので、ダウンロードせずにゲームを始めると英語音声で遊ぶことができます。
ゲンジの「リュウジンノケンヲクラエーッ!!!」を、本場のイントネーションで聞けるので、とてもおすすめです。
日本語音声で遊んでいたのであれば、スイッチ版では英語音声で楽しんでみると良いかもしれません。
まとめ
スイッチ版オーバーウォッチは、他のプラットフォームに比べて、グラフィック面で少々劣りますが、それ以上に良い部分が沢山あります。
スイッチ版オーバーウォッチを簡単に説明すると、スマートフォン版マインクラフトのようなもので、グラフィックではなくゲームそのものを楽しむためのものだと思います。
オーバーウォッチの洗練されたゲームデザインの前では、グラフィックは些細な問題で、スイッチ版のジャイロセンサーを使った新しい操作は、PS4、PCユーザーにとっても新しい体験になりますし、新しい戦術や戦いが繰り広げられると思うとわくわくしてしまいます。
携帯機モードでは想像以上にガシガシ遊べるため、外出先などいつでもオーバーウォッチを遊ぶことができ、PS4版やPC版と差別化できていると思います。
ニンテンドースイッチを持っているのであれば、買うべきタイトルだと思います。
今までオーバーウォッチを遊んだことのなかった人も、この機会にオーバーウォッチの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
▼最新作「Overwatch2」の最新情報のまとめ記事も併せてどうぞ!